2016年10月17日

セルロースナノファイバーの実用化

セルロースナノファイバーの実用化

 植物由来の繊維からできるセルロースナノファイバー(CNF)の実用化に向けた取り組みが進んでいます。


 今日は、富士市で行われた展示会に見学へ行ってまいりました。


 研究発表では、林業や中山間地域の振興につながるような製造工程について、開発者のお話を伺いました。


 こちらのほうは採算面や品質面でまだまだ課題が多いようですが、いつか井川にも井川の木材から最先端科学技術を駆使した製品ができる工場ができるかな・・なんて想像を膨らませていました。


 で、上の写真はすでに発売されているボールペン、メーカーはユニ(UNI)です。このボールペンのインクにCNFが採用されています。「速く書いてもかすれない」というのが売り。CNFの増粘作用を生かしています。


 ちなみに、クマさんのキーホルダーもCNFを含んだ素材でできています。


 鉄よりも強度を出すことができるのもCNFの特徴です。



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Posted by び~えむし at 21:08 │井川地域の力

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