2021年11月30日

当て感か、当て勘か

 バドミントンをいろんな人とやっていると、「この人ミスが少ないな~」と思うことがあります。

 スポーツの世界では「当て感(勘)」なんて言い方をします。ちなみに私が持っている国語辞典には載っていませんでしたので、感なのか勘なのかどっちが正しい使い方かは分かりません。

 そもそもが造語だと思いますが。

 バドミントンでは、理想的なのは「当て感」の方だと思います。なぜなら、当てる感覚が優れているという意味で使いますので。

 勘のほうだと、一か八か的な感じがあって、テキトーに出したラケットにたまたまシャトルが当たったという感じ。

 感のほうは、すべての動きが整った上に裏付けられた技術があって、しっかり当てている感じがします。

 先日、生徒の部活ノートを借りて見ましたら、「テスト期間中に部活が休みで、久しぶりの部活の練習のときは感覚が戻らなかった・・」と書いてありました。

 さて、この「感覚」、実は「勘」なのでは・・と思っています。「勘違い」なんて言葉がありますが、まさにそれ。

 練習の時に鍛錬したいモノ、研ぎ澄ましてほしいモノは、「勘」ではなく、この「感覚」のほうです。

 もっと言えば、頭で考えるのが「勘」、体で感じるのが「感」とも・・。

 ラケットとシャトルの距離感、体とラケットの距離感、もっと言えば目とラケット面中央の距離感、そしてコートの大きさ、シャトルのスピード、フットワークのストライド・・。いろいろと感覚を磨いてほしいことがあります。

 そんなことを思いながら、大人の会のバドミントンクラブでは、日々衰えていくすべての感覚を、勘で補っているのは間違いありませんね。(^^;

 


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Posted by び~えむし at 09:05 │ISCIBC(バドミントン)部活練習

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