2020年08月03日

毎年、良い思い出をありがとう

 井川小中学校バドミントン部とともに18回目の夏。

 毎年、本当に良い思いをさせてもらっています。

 もちろん、子供たちの努力する姿、成長の過程、大会でのがんばり、などなどすべてです。

 本当にたくさんの喜びを与えてくれます。卒業するとき、一人ひとりに手紙を書くようにしてからは8年ですが、それまでの卒業生も含めて全員に一人ひとりそれぞれの思い出があります。

 書ききれないのですべては書きませんが、大会の結果はともかく、何よりうれしいのが高校でも、大人になっても、バドミントンを続けていること。部活で続けていなくても、年に何回か井川に来て、体育館で一緒に遊んでくれること。

 中学の時、大会でよい結果を残していようがいまいが関係なく、いまも楽しくバドミントンをやっている姿を見ると、心から感動します。

 指導を始めた頃は、「褒めるのは最後だけ」と決めていました。いま思えば褒めっぱなしにするのが怖かったというか、褒めて育てる術を知らなかったのだと思います。

 私自身がそうでした。サッカー部の顧問の先生から、あるプレーを褒めてもらい、とてもうれしかったのですが、そこで満足してしまいました。そんな些細な経験を指導する側になってからも持ち込んでしまいました。

 今思えば、経験不足、勉強不足と言わざるを得ません。

 いろいろと勉強しました。自己肯定感という言葉を知ったのも、部活指導に関する講習会を受けたときです。楽しく活動して結果も出す。青学の駅伝チームで有名になりましたが、ワクワク大作戦を取り入れました。

 うまくいくことばかりではありませんが、そういう経験を経て、子供たちも成長していきます。中学の時に結果が出る子ばかりではありません。この世代ではなく、高校やそれ以降に目覚ましい成果を出す子がいます。

 だから私たち(先生方も含め)は、この中学3年間の成果ではなく、成長を重視しています。大会の成果には優勝というゴールがありますが、成長にゴールはありません。中学世代の子供たちには、ゴールを求めるのは早すぎます。

 もちろん、中体連という大会に対しては、みな目標をもって戦います。しかし結果が全てではありません。そこまでの努力が、目標をきっちり捉えていたかどうかが重要です。もしかしたら、低すぎる目標を達成して満足する場合だってあります。大事なのは、その目標を達成するための道を歩めて来たかどうかだと思います。

 富士山に登るつもりでサンダルで出掛けたりとか、逆に市街地の小高い丘に重装備で出掛けたりとか、それは違います。

 おそらくは、その子にとっての適切な目標のレベルと、努力の過程が最も大事なんだと。もちろん、結果が伴えばこんなにうれしいことはないのでしょうけど、それは限りなく狭き門。

 いつの日か、目標達成という日が来ることを目指し、また新たなスタート。私も、子供たちも。



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Posted by び~えむし at 17:04 │部活中体連井川魂!

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