2016年06月03日

部活って、失敗していいんだっていう理由

 バドミントンは市の中体連団体戦が今月末、個人戦が来月早々にあります。いずれも1カ月を切りました。


 井川中は団体戦は出られませんので、個人戦のみに照準を絞ります。


 さて、中体連の大会前にはいつも壮行会を行います。生徒が大会での目標をみんなの前で発表します。先生方やワタクシも応援のメッセージを送ります。


 大会前に限った話ではありませんが、生徒にはちょいちょいこんな話をします。


 「失敗していい。むしろ、どんどん失敗しなさい」と。


 当然ながら、大会ではこれまでで最高の結果を求め、目標を達成したいと誰しもが思います。


 でも、最高の結果が出なかったからダメなのか?目標が達成されなかったらダメなのか?と言ったら必ずしもそうではありません。


 ワタクシは、生徒が「失敗」を積極的にとらえるようになればいいと考えています。なぜ失敗を否定しないか、失敗を受け入れるか、そこには人間は失敗をする生き物だという前提のもと、3つの意味があります。


 一つ目は「ミスをするのも自分。いつもの自分を知ったうえで試合に入ることが大事」だということ。試合中何度となくミスショットを打ちます。打球の判断を誤るミスジャッジもあります。そういう試合中のミスもすべて自分の実力の内であるということを認識した上でプレーすることが、大事な試合で冷静に試合を運ぶために重要であると考えます。


 二つ目は「いつもの失敗を想定していれば、最悪の事態を避けることができる」ということ。一つ目のようにいくらミスをする自分を知っていても、やはり自分を見失う瞬間があります。頭が真っ白になる瞬間があります。そんな風になった時に勝負に直結してしまうような事態に陥らないようにしたいわけです。


 三つ目は「失敗は成長の糧になる」です。たとえ最後の中体連であろうが、それは中学3年間の限られた時間の中での出来事。中学生にとって人生はその先のほうが圧倒的に長いわけです。大事な中体連での失敗は、きっとその後の糧とするにはあまりある出来事として心に残るでしょう。


 そういった意味では、失敗の反対が成功ではありません。起きたことすべてが成功であり、前向きにとらえてもいいことなのです。だから失うものなどありません。


 結果として、目標としていた順位にたどりつかないかもしれません。負けたこと、それさえも成功と言うつもりはありませんが、その悔しさから得られるものはそこで負けた者しか味わえないのであり、少なくとも負けが失敗ではないですし、悔しさが失敗ではないのです。


 ということで、結果を恐れず、思いっきり伸び伸びとプレーしてほしいなぁという気持ちでいっぱいです。


 この夏戦っているすべての選手に向けて。



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Posted by び~えむし at 17:00 │部活中体連井川魂!

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